型落ちノーパソにlinux(Damn small Linux)を入れる
型落ちノーパソにlinux(Damn small Linux)を入れる
だたし…
・ノーパソのUSBがぶっ壊れてるので使えない
・ノーパソのOSはwin2000。ただしFSはFAT32(←ポイント)
・ノーパソのFDDは使える
・母艦PCにCD-Rなんてついてない
要するにCD使わずFDとLANだけで何とかインストールしようというお話。
KNOPPIXを置く領域を確保
PAUD - Parted And Utilities Diskでパーティションを切る
http://paud.sourceforge.net/
$ dd if=paud-2.0.3.img of=/dev/fd0 2880+0 records in 2880+0 records out 1474560 bytes (1.5 MB) copied, 97.8745 s, 15.1 kB/s $ head -c 1474560 /dev/fd0 | md5sum d2cc392478a02bf57a356922f0d95e64 -
partedでresize & mkpart & mkfs。linuxとwinで見れる必要があるのでfsはfat32。KNOPPIXを置くだけなので200Mもあれば十分
cf.GNU Partedの使い方
http://nobumasa-web.hp.infoseek.co.jp/partition/parted/
謎の1FD Partedは古くて使えなかった
KNOPPIXを置く
ライブCDの部屋
http://2.csx.jp/livecdroom/から
Damn small Linux 4.4 dsl-4.4-0617-jp.isoをDL
ノーパソを普通にwin2000で起動して先ほど作った領域にKNOPPIXを転送
sudo mount -t iso9660 -o loop dsl-4.4-0617-jp.iso /mnt/iso cd /mnt/iso/ sudo cp -r KNOPPIX /mnt/smb_dyna/
インストール領域を確保
PAUDフロッピーで起動
hda1 win2000
hda2 KNOPPIX
となってるはずだからhda2を消さないようにしてhda1をparted & fdiskでフォーマット
linuxでブート
Damn Small Linux, Download the ISO
http://www.damnsmalllinux.org/download.htmlから
bootfloppy-4.4.imgをDL
起動デスクを作る
dd if=bootfloppy-4.4.img of=/dev/fd0
この起動デスクでノートPCを起動する。起動時のオプションでexpertを指定しておく。キーボードとxの設定を手動でするため。
(なんだけどマウスの設定を手動でするY→x起動でエラー→xsetup.shを実行して改めて設定する必要があった。ちなみにマウスの設定をしないとx起動で固まる)
Dynabook Satellite 2210の場合はXfbdevが正解。(Xvesaでなく)
startxでX起動。
df -hで確認すればわかるがhda2(partedで作ったKNOPPIXがある領域)が/cdromにマウントされてるはず。
後は普通にDSLをインストする。
再起動する前に/boot/grub/menu.lstがhda1になってるか、/home/dsl/.xserverrcがXfbdevになってるか確認する
HDDにインストールするためにこんな面倒なことをしたわけだw
素直にハードオフでCD-R買ってきた方が早かったな
メモ
- Frugal install 質素なインストール
- cloopを解凍
sudo apt-get install cloop-utils
extract_compressed_fs KNOPPIX > dsl-root.iso
参考
Boot Floppies - DSL Wiki
http://damnsmalllinux.org/wiki/index.php/Boot_Floppies
雑記
ftp://ftp.gnu.org/gnu/parted/bootdisk/partboot.imgは無いし
ftp://ftp.tux.org/pub/people/kent-robotti/mkpartedもデッドリンク。
すっかりFDはレガシーデバイスになってるのな。最低限のアクセスのためにどんなPCにもついてた物だが、使えるソフトがないのでは意味が無い。レスキューディスクも大半がCD-ROMだしFDの役目はもう終わったのだろう。